Waichiro Sasaki

2021年2月6日

ShimodaのTop Loaderを購入した話。

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緊急事態宣言が3月まで延長され、冬の撮影は完全に諦めました。

どうも、佐々木です。

今回は登山などで活躍するShimodaのトップローダー(Top Loader)を購入した話です。

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登山の時、移動中に「お、ここ良いじゃん♪」と立ち止まって撮影したくなる瞬間があると思います。うん、あるんですよ、絶対。多分。

そんな時、いちいちザックからカメラを取り出すのはめんどくさい!!

だからと言って、山で裸の状態のカメラを持ち歩くのは怖い!!

ピークデザインが販売しているキャプチャーV3のようなワンタッチでザックに取り付けることが出来る製品の導入も検討していましたが、万が一転んだりした場合が怖くて躊躇していました。

(キャプチャー V3 参照:ピークデザインHP)

そんな皆さんにオススメなのが・・・

「トップローディング・タイプ」と呼ばれる上蓋の付いたカメラだけを収納できるバッグです。

通称トップローダー!

このように、付属のベルトやカラビナを使いザックと連結させます。

そうすることで、いちいちザックからカメラを取り出す手間が省けます。移動中もサクッと撮影できます。

佐々木はこれまでPaagoWorks(パーゴワークス)の「FOCUS(フォーカス)」というトレッキング用のカメラバッグを使用していました。(上の写真)

普段使っているz7+24-70f4がすっぽり入るちょうど良いサイズ。

開口部をキュッと絞って、さらに上蓋を被せます。

こうすることで「移動する際に岩にぶつけて傷が付いた」なんてことが防げます。

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このように、フォーカスを使用していた佐々木ですが、今年に入って新たなレンズが着弾しました。

そう、z14-24f2.8です。

これまで広角はコンパクトさが売りの14-30f4を使っていたので問題なくフォーカスに入ってたんですが、14-24はフォーカスに入らない・・・

指の位置がフォーカスの開口部です。このようにレンズが長すぎてボディがはみ出してしまうのです・・・

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「フォーカスじゃ小さすぎて14-24が入らない」

そう感じたので、一回り大きいShimodaのTop Loaderを購入しました!

Shimodaは海外メーカーです。創業者も外国名の方でした。HP見るとちょくちょく日本に関係してそうな感じでしたが、英語苦手なのであんまり理解できませんでした(笑)

Shimodaは様々なサイトで購入できますが、取り寄せの場合がほとんどで、商品到着までかなりの日数を要するらしく、、、

知り合いから「最短で届くよ」とオススメしてもらった、B&Hで購入しました。

全面英語の海外サイトでの購入は初めてだったので少し不安もありましたが、注文から5日で問題なく届きました。

中は仕切りがあります。この仕切りは取り外し可能です。中にレンズとボディを入れるなら外す必要があります。

ちなみにFOCUSにも取り外し可能な仕切りがあります。

背面はザックの腰ベルトなどを通せるように隙間があります。

このように腰に装着して移動することも可能です。

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では、フォーカスとの大きさを比較してみましょう。

Top Loader

高さ:約25cm 幅:約15cm 奥行き:約13cm

FOCUS

高さ:約24cm 幅:約24cm 奥行き:約7cm

高さに大差ないものの、奥行きが約2倍近くありました。

何も入れてない状態だとFOCUSの方が軽くて薄くてコンパクトです。Top Loaderは側面に強度がある(硬い)のでペシャンコになりません。

強度面で言えばTop Loaderの方が良さそうです。

コンパクトさ重視ならFOCUSですね。

ただ、これは通常状態の話。

Top Loaderは底面のチャックを開けると・・・・

んん?

むくむくむくむく・・・・

ドーン!!

底が伸びました!!

通常状態で高さ約25cmだったのが、底を伸ばすと+約9cmに!

これで望遠レンズも収納可能になります。

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それではカメラを収納してみましょう。

僕が登山で持っていく機材はz7+14-24f2.8とz6+24-70f4の2台

z7+14-24f2.8を立てた時の長さは全長約17cm、幅はLプレート込みで約15cmです。

これをTop Loaderにぶち込んでみましょう

なんということでしょう!!!(某番組風)

ジャストサイズです!!!

Lプレート付けた状態でも問題なく収納できて最高です!(通常状態)

Top Loaderの方が出し入れしやすく、長さがあるので14-24を入れるには最適です!

つまり・・・・

Top Loaderは長さのあるレンズを収納したい方にオススメです!

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ではでは、実際の装着してみましょう。

①FOCUSを手前に、Top Loaderを腰ベルトに装着したパターン

②Top Loaderを手前に、FOCUSを腰ベルトに装着してたパターン

「腰ベルトに装着すると歩く時に邪魔じゃないか?」と思って、家の周辺を散歩してみましたが、そこまで気にならなかったです。

(緊急事態宣言中のため、実際に登山したわけではないですw)

個人的には②の方が良いかなぁと思いました。

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ちなみに僕は、Top Loaderを手前に装着する場合、付属のベルトではなく別売りのカラビナとチェストストラップを使用して装着しています。

下のようなチェストストラップをAmazonで購入し、長さを調整して使ってます。

何パターンか試してみて、結局はTop Loaderを手前に装着するパターンで落ち着きそうです。

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「まとめ」

・B&Hで買うと少し値段が上げるが早く届く

・FOCUSより奥行き(厚み)がある

・長いレンズの収納に最適

・腰ベルトに通せる

・別売りアクセサリを用いると、より快適に使える

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メインレンズの14-24を安心して持ち歩けるようになったので一安心です。

コロナが落ち着いたら実際に登山で使ってみたいと思います。

では、今回はこの辺で。

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