Waichiro Sasaki

2021年1月31日

登山用のウェアについて考えてみた話。「後編」

どうも、好みの女性の髪型は圧倒的ショート派、佐々木です。

今回は登山する時のウェアについての「後編」です。

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◎下半身のレイヤリング◎

「アンダーウェア」

上半身と同じ、下半身もベースレイヤーの下にミレーのドライナミックメッシュを着用します。

例の「アミアミ」です。

男性のデリケートゾーンが痒くなることもなく、快適に履けます。

お尻の汗もすぐに吸収されるし、臭いもありません。

まじ神だわ、アミアミ。

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「ベースレイヤー」

上半身同様、アミアミの上に着るベースレイヤーはfinetrackのDRYLAYER「WARM」です。

汗抜け性能も良し!伸縮性も良し!肌触りも良し!

これは基本的に雪山の時に着用します。

秋の登山の時は基本着用していません

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「パンツ」

左は防寒パンツ

真ん中は秋冬用の厚手のクライミングパンツ

右は夏用の薄手のクライミングパンツ

通常撮影にも使用するので複数枚持っています。

普段から濡れたり汚れたりする場所での撮影が多いので、破れても躊躇なく買い換えれるようにワークマンやSOUTH FIELDのようなコスパ重視のものがほとんどです。

動きやすさ重視で伸縮性が良い生地のものを選んでます。

防寒パンツはワークワン製なんですが、裏地にアルミ加工してあるので、かなり暖かくて北海道遠征でも大活躍でした。

雪山はアミアミ→ドライレイヤー→防寒パンツ→秋冬用クライミングパンツ

秋の山はアミアミ→秋冬用クライミングパンツ

防寒パンツを履いたまま登るべきか、山頂付近で防寒パンツを履くか悩んだんですが、途中で靴やゲーターやアイゼンを脱ぐのも面倒で・・・・(笑)

くじゅう程度の山なら下半身までベットリ汗をかくこともなく、山頂待機中も普通に暖かさをキープしてくれました。

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「足元の装備」

佐々木が履いてるトレッキングシューズは3シーズン用です。

ゴリゴリの本州などの雪山に登る場合は厳冬期用のシューズの方がいいと思いますが、九州のくじゅう程度なら3シーズン用のシューズにチェーンアイゼンで問題ないと思います。

チェーンアイゼンはモンベル製。

覆いかぶせるタイプなので着脱が楽です。

靴下はメリノウール生地の厚手のものを履いてます。

靴下は重ね履きするタイプのものもあるので、ご自分の体と登る山に合わせて選ばれてください。

-11°の山頂撮影時も特に違和感などはなく、快適でした。

(念のため足用のカイロがあると山頂待機時も安心です。)

足首にはゲーターも装着しています。

雪などの侵入を防ぐ役割があります。

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「手袋」

手袋に関しては、実際まだ正解がわかりません。

インナーグローブはメリノウール製の薄手のextremities メリノタッチライナーグローブ

その上から、厚手のグローブを。

厚手なので、これを着けたまま撮影は難しく、撮影時は外すことになります。

そうなると、インナークローブだけじゃ手先が寒さにやられそうに。

3年前に登った雪の雲仙普賢岳の時は問題なかったのですが、先日の雪のくじゅう山頂(-11°+暴風)の撮影では、長時間の撮影が厳しかったです。

手袋はちょっと反省点多めなので次回の雪山登山までに新しいものを購入しようと思います。

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「その他」

その他の装備としては、ネックゲーター

アークのネックゲーターを使用してますが、肌触りが良く、普段の撮影でも重宝しています。

誰が、東京上野クリニックじゃ!!!

あとは、ニット帽とバラクラバ

バラクラバは、いわゆる目出し帽ですね。テロリストみたいなやつです(笑)

見た目はアレですが、耳も覆えるし山頂撮影時などはマストアイテムと思います。

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「まとめ」

以上が、佐々木の登山ウェアです。

僕自身、山のスペシャリストではないですし、まだまだ色々勉強中の身ですので、常にいろんなブログやレビュー記事を見て正解を模索中です。

何度も言いますが、今回ご紹介したウェアは九州の山で使用するもので、厳冬期や2000m以上のガチ山を想定したものではありません。

ぜひ、自分がどの山を登るか、どの時期に登るかをよく考えウェアを購入されてください。

その中の一つの選択肢にでもなれば光栄です。

では、今回はこの辺で失礼します。

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