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執筆者の写真Waichiro Sasaki

Nikon Z20mmF1.8を購入した話。



押してダメなら引いてみろ。

それでもダメなら押し倒せ。


どうも、佐々木です。



〜待望の明るい広角単焦点〜


先日、Nikonから新製品の発表がありました。


ついに待望の広角単焦点。


35,50,85,24のF1.8シリーズの一角、20mmF1.8が発表されました!


20mmは初期のレンズロードマップにも記載されていたので、新型14-24F2.8と一緒に密かに購入計画していたレンズでした。めちゃくちゃテンション上がって、ソッコーで予約しました。



〜ズーム派?単焦点派?〜


あなたの風邪はどこから?

私は喉から。


あ、間違えました(照)


佐々木は基本的に単焦点よりズームレンズ派。

理由はズームするから(笑)


確かに単焦点の方が軽いし解像度は高い場合が多いし明るいです。


実際、僕はFマウントの35mm,50mm,85mm,90mmと計4本の純正単焦点を過去に購入したことがあります。


Fマウントの単焦点は軽いしコンパクトだし比較的安いし良いイメージはあります。


『初心者は単焦点を使うべし!』という記事も多く見かけます。画角が固定されてるから自分の足で動いて構図を見つける練習になるという理由からです。まぁそれも一理ありますね。画角が固定されている分、たくさん動く事で様々な角度から被写体と向き合う事ができますし。



〜僕がズームレンズ派の理由〜


でも、カメラ2年目くらいに僕の撮影スタイルには単焦点は適していない事に気付きました。


よく撮りに行く場所は海辺や渓谷、岩場などの足元が不安定な場所が多く、前後左右、頻繁に移動できる状況じゃない場合が多いからです。そんな状況でのcm単位の構図決めは大変。


それに僕は光芒の写真や水辺の写真、最近だと空撮もそうですが、じっくり被写体と向き合って撮るというより、どちらかと言えば刻一刻状況が変化し露出や光の角度が変わる、そんな場面での撮影が多いです。


そんな『一瞬』を確実に捉える事が出来るのは画角が変えられるズームレンズです。「もっと広く撮りたかったのに・・」「もっと寄りたかった・・」と後悔する事も単焦点を使ってた頃より格段に減りました。



自分で言うのもアレですが撮影する際に大切にしている事の1つに「構図力」があります。


僕は、いわゆる「定番スポット」と言われるような場所にも定期的に撮影に行きます。理由は単純に綺麗だから。定番になる場所には定番になるだけの魅力があるずです。万人に認められた場所。つまり「外れない」わけです。


定番の場所を綺麗に撮るのも簡単じゃありません。たくさんの人が撮る場所の写真で他の人より頭一つ抜けるには、より良いタイミング、より良い構図で撮影する。そのためにはやはり何度も通うしかありません。何度も通う中で色んな構図が発見できます。



あ、少し話が逸れたので戻します(笑)


僕は構図を決める際、「見せたい部分」を基準に、「光の差し方」「影の部分」「奥行き」「ボケ」「四隅」の5つを主に考えながら、いかに、一枚の写真から立体感や空気感が表現できるか、撮る段階からイメージしています。


一枚の写真の中の無駄なスペース、いわゆる『デッドスペース』を極力減らすようにして構図を決めてます。「四隅」に関しては、動きにくい場面でもズームレンズだと追い込みしやすくcm単位、時にはmm単位での微調整も可能です。



・・・あれ?なんか話が脱線し過ぎたので、構図の話はまた別の機会に詳しく書いていこうと思います(笑)



〜じゃあ、なぜ単焦点を購入したのか〜


そうなんですよね。

散々ズームレンズが良いと言ってるのに、なぜ20mm単焦点を買ったのか。


それは・・・・・・



なんとなくです!!



嘘です。



理由は単純に明るいレンズを持っていないから


僕は極力荷物を減らしたい人なので、レンズも基本、広角、標準、望遠のズーム3本です。上に記載したように、以前はちょくちょく単焦点も使ってましたが長続きせず、すぐに手放してました。


って理由で、長い間Fマウントの大三元3本を使用してました。


僕はあまり星景写真を撮らないので明るいレンズが絶対必要ではありませんでした。たまに撮る天の川は14-24 F2.8で十分撮れましたので。


しかし、z7移行後、レンズも大幅に入れ替え、14-30F4,24-70F4になりました。


日中の写真や星グルはF4で十分撮れますが、やはりF4じゃ天の川は厳しいものがありました。


という事で、天の川用に明るい広角単焦点20mmF1.8を購入しようと思ったのです。



〜早速、届いたZ!!〜


発売発表されたの多分2月中旬・・・発表日に予約し、3月末の発売日に届くように手配しました。


いや〜、やはり新品の機材は良いですね。

開封時は毎回ワクワクします。


少しレビュー的な事を書こうかなと。



①外観


見た目は超シンプル。Fマウントレンズのように金色の文字も無く、白文字で最低限にしてますね。パッと見だとシグマレンズっぽい。


そして一番思ったのは・・・・


長いっ!!そして重い!!


黒くて太くて長くて・・(以下自粛)

参考までに他のZレンズと長さの比較をしてみました。


左から14-30,24-70F4,そして20mm


事前の製品情報発表から長さや重さのことは頭に入ってましたが、実際手にして比較するとみると・・・(笑)


ズームレンズより重くて長いです

(むしろ14-30が軽すぎる)


全長108.5mm 重量505g (フィルター径77mm)


これはZ単焦点シリーズの中で、あのノクトに次ぐ2番目。


Fマウント20mmと比べても150gほど重いです。

(引用 Nikon公式HPより)


MTF曲線もとても良好で、ツイッタランド星景界隈ではその名を知らない者はいない「某ムコマ山さん」も絶賛されるほど。


「ムコマ山さんがオススメするレンズは買って損はない」と死んだじっちゃんが言ってました。


まぁこの辺のコマ収差の話は詳しい人にお任せします(笑)



〜早速、天の川撮るZ!!〜


もうね、ウハウハなわけです。

新月期に合わせて休みを調整してましたから。


「早速このレンズで新作撮ってやるぜ!」


と意気込んでた矢先・・・・・


新型コロナウイルス感染拡大に伴う不要不急の外出自粛要請が出されました。そして4/24現在、緊急事態宣言が全国に出され、もちろん撮影にも行けなくなりました。


悲しいですが、これは仕方ありません。

命を守るのが最優先ですから。


生きてればいつかは撮影に行ける日が戻ってきます。


それまでしばらくの我慢です。


新しいレンズが届いたのに一度も使えないまま自粛期間に突入したのはもどかしい気持ちですが・・・いつか撮りに行ける日を楽しみに待ちたいと思います。


作例はしばらく待ってください❤️笑


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