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z7とz7Ⅱを比較レビューしてみたら6つの大きな進化があったという話。

最終更新: 2020年12月19日


こんにちは。


すっかり更新が止まっていました。

定期的な更新を心がけます。(n回目)


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Nikon初のフルサイズミラーレスz7、z6の後継機、z7Ⅱ、z6Ⅱがもうすぐ発売されますね。


今、この記事を書いてるのは12月上旬です。


遡る事、2ヶ月前の10月下旬。


Nikonさんから連絡があり

・z7Ⅱ・z14-24f2.8・z24-70f2.8・z70-200f2.8

さらに、Fマウント最強コンビ

・D850 ・f14-24f2.8

この贅沢セットを1ヶ月ほどお貸しいただける事に。


さらにデジタルカメラマガジンさんから

・z7Ⅱとz14ー24f2.8の作例撮り

・z7ⅡとD850の比較記事

2つのご依頼を頂きました。




カメラを初めて丸5年、Nikon一筋で風景を撮り続けてきたのですが、そのNikonさんから最新機種を貸して頂いた上に、さらにレビュー記事までお願いされるなんて・・・・


Nikonユーザーとして嬉しい限りでした。


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11月上旬、発売前のz7Ⅱが無事に着弾しました。


うーん、かっこいい。


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今回は「z7から進化した6つのポイント」をご紹介していきたいと思います。


〜外観〜


z7+24-70f4とz7Ⅱ+24-70f2.8を並べてみました。


ボディの大きさ、重さはz7からあまり変化ありません。


z7・・・約134×100.5×67.5mm、約585g(本体のみ)

z7Ⅱ・・約134×100.5×69.5mm、約615g(本体のみ)


ダブルスロットになった分、厚さは2mm、重さは30gほど増えてますが、実際持って比べてみても全く差が分からないほどでした。



〜画質〜


z7II・・・有効4575万画素

z6II・・・有効2450万画素


z7Ⅱ,z6Ⅱ共に、z7,z6と同じフルサイズCMOSセンサーを引き継いでいるので、画質面(センサー)の差はありません。



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進化ポイント①


「デュアルEXPEED 6」を採用


z7IIでは、z7に搭載していた画像処理エンジン「EXPEED 6」を2基搭載しています。


この「デュアルEXPEED 6」のおかげでAF性能や連写速度、最大撮影コマ数が向上しています。


Nikon史上初らしいですよ、導入したの。



〜連写速度の比較〜


z 7・・・約9コマ/秒

z 7II・・・約10コマ/秒

z6・・・約12コマ/秒

z6Ⅱ・・・約14コマ/秒


〜連写の持続性の比較〜


z7・・・最大約23コマ/秒

z7Ⅱ・・・最大約77コマ/秒

z6・・・最大約35コマ/秒

z6Ⅱ・・・最大124コマ/秒


〜AFの低輝度限界〜


z7・・・-2EV

z 7II・・・-3EV



僕は風景しか撮影しないのでゴリゴリの連写を使う事はほぼありません。


なので、実際の使ってみての連写の手応えの違いや感想は何とも言えません。


数字的には確実に向上していますね。


低輝度AFに関しては、日の出前や日の入り直後などの薄暗い時間帯に実際撮影してみて個人的に良い感じと思いました。


その他にもz7Ⅱから電源OFF時にフォーカス位置を記憶する機能も実装されました。


個人的に「デュアルEXPEED 6」は動きモノを撮る人にとって嬉しい進化ポイントだと思います。


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進化ポイント②


・Wスロット採用


以前からたくさん要望があった待望のダブルスロットが採用されました


CFexpress(Type B)カードスロットとSDカードスロット(UHS-II対応)が使用できます。さらにXQDカードの使用も可能です。


これにより、高速書き出し、読み込みが可能になりました。同時記録、分割記録、データコピーも可能になり大切なデータを取り扱う上で、データ的にも精神的にも保険が効きます。


(参照:Nikon公式HP)


まぁ、僕みたいな趣味で使う分だとSDカードのダブルスロットが一番使いやすいかなと思ってます。


だってSDカードを家に忘れても最悪現地のコンビニとかで買えますから(笑)


とは言え、多くのNikonユーザーが待ち望んでた事なので、対応してくれたNikonさんに感謝ですね。


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進化ポイント③


・バッテリー性能の向上


3つ目はバッテリー性能の向上です。


①z7Ⅱでは縦位置撮影対応の専用パワーバッテリーパック「MB-N11」が用意されています


z7でも使えるパワーバッテリーパックは既に販売されていますが縦位置での撮影は不可能です。


今回、発売された「MB-N11」は縦位置での撮影はもちろん、撮影を継続しながらバッテリー交換ができるホットスワップにも対応しています。

(参照:Nikon公式HP)


②付属バッテリーは最新の「EN-EL15c」になり、1回の充電での撮影可能コマ数が増加しています。ファインダーのみ使用時の撮影可能コマ数は、z7IIが約360コマと、z7から約10%ほど向上しているそうです。


③さらに、今回新たに追加された、「パワーセーブ」を使用すると、コマ数はz7IIが約380コマまで向上します。


④さらにさらに、電源オン時のUSB給電にも対応しています。これは星グル撮影時などに便利ですね。市販のモバイルバッテリーからでも充電できます。


z7ではUSB充電のみでUSB給電は非対応だったので、これは個人的に嬉しい進化ですね。星グルの時のバッテリー交換めんどくさいですからね(笑)


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進化ポイント④


・アイコン、情報表示の非表示機能


z7からz7Ⅱに進化したポイントで個人的にアツかったのがこの情報表示の非表示機能です。


情報を確認しながら撮れるの便利なんですが、構図に拘って四隅までしっかりフレーミングをしたい時に情報表示が邪魔に感じることがz7を使ってると何度もありました。


z7はこの情報表示を消せないんですよ・・・。



左の画面がz7Ⅱで、右の画面がz7です。


このようにライブビュー時の情報表示を全てOFFにする事で細部までしっかり見えます。


z7を使ってる人は実際にこの機能を店頭で確認してみてください。


使えば使うほど便利に感じると思います。


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進化ポイント⑤


・アイセンサー自動オフ機能


z7Ⅱではモニターチルト時に電子ビューファインダー(EVF)のアイセンサーが自動的にオフになるようになりました。



左の画面がz7Ⅱで、右の画面がz7です。


z7を使っていて撮影時にうっかり体や衣服がEVFに近づき、アイセンサーが反応してモニターがブラックアウトする体験をした人は多いと思います。


z7Ⅱではそのような誤作動防止のためにアイセンサーに自動オフ機能が搭載されました。


個人的にこれも良い進化ポイントと思います。何度もブラックアウトする経験したので(笑)


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進化ポイント⑥


・最大SS900秒


これはよく長秒する人にとって重宝する機能かと思います。


z7Ⅱではマニュアル撮影時にSSを最大900秒(15分)まで設定できるようになりました。


(参照:Nikon公式HP)


レリーズ無しで900秒まで設定できるのは大きな進化です。


この機能を使えば星グルもレシーズ無しで一枚撮り出来ます。



これはSS900秒で撮影した星の軌跡の作例です。

(露出のみ調整した1枚撮り)


簡易的な作例ですが、このように星が流れるような写真が撮れます。


星だけではなく、日中の長時間露光撮影にも使えますね。


頻繁にレリーズを家に忘れる僕のような人間にはありがたい機能です(笑)



ちなみにですが、「z7で夜の長秒撮影をした時にアミアミノイズが出やすい」とよく言われます。


確かに、z7では出ます。


特に比較明合成をしたり、写真内に噴煙などが映り込んでいる時に高確率で出ます。


ただ、このアミアミノイズはレンズ補正を切ったり、撮影時の露出に気を付ければ少しは防げます。z7に限らずD750などのレフ機でも出てました。


レタッチで後から補修できるのかもしれませんが、僕にはそんな高等テクニックありませんので、極力出ないように撮影時の設定などに注意しています。


まぁ、そんなアミアミノイズですが、z7ⅡでSS900撮影しても全く出ませんでした。


場所や気象状況によって変わるかもしれませんが、ご参考までに。


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まとめ


このように、z7Ⅱはz7に比べ劇的な変化はないものの、ユーザーが実際に使ってみる中で実感する細かなところが向上していると感じました。


実際に僕も1ヶ月ほど使ってみて撮影時の小さなストレスが解消されて撮影がスムーズになりました。


z7とz6の時もそうでしたが、動画撮影や動きモノ撮影はz7Ⅱよりz6Ⅱの方が向いてます。


動画撮影での瞳AFの実装など、動画機能もレベルアップしているので、風景メインのカメラマン以外にも使えるなと思いました。


今からZシステム導入を考えている方はz7よりz7Ⅱの方が良いかもしれませんね。




それでは、今回はこの辺で。

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