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執筆者の写真Waichiro Sasaki

三脚をジッツオからレオフォトに入れ替えた話②

更新日:2020年4月21日


前回の【三脚をジッツオからレオフォトに入れ替えた話①】の続きでございます。

👇



さてさて、Leofotoの三脚が届きました。


今回はSNSのフォロワーさんの紹介で割引してもらえるとのことで、公式ホームページの「問い合わせ」経由で注文したのですが、その返信がめちゃくちゃ遅かった…


最初の折り返しのメールは1週間待ちましたし、その後のやりとりも1回につき3日待つ状態、最初の印象はあまり良くないものでした。


(※これから半年後、別件でメールした際も相変わらずのレスポンスの遅さでした)


今まで色々な企業様とやり取りしてきましたが、その中でも一番レスポンスが遅かったです。お急ぎの方は普通にネット販売サイトなどで注文した方が早いと思います。



〜いざ、開封の儀〜

今回注文した製品は3種類


・LS-323C

・LH-25

・MC-50 マルチクランプ

柄は某高級三脚を彷彿とさせますね(笑)



〜BENROと比較してみよう〜

上から見たら、これだけ差があります。


右のBENROはセンターポールがあるのに対し、Leofotoはセンターポールが無い分、コンパクトになってます。

さぁ、ローアングルではどうでしょう。


こちらも差がありますね。センターポールの有無でこんなにも違います。


水面ギリギリを撮りたい時はLeofotoが優位ですね。

伸長は圧倒的にBENROの方が高いです。


写真の撮り方が下手くそですいません(笑)

(斜面で撮るなよって話ですが)


左のBENROの伸長が168cm(全伸長184.5cm)

右のLeofotoの伸長が152cm(全伸長183.5cm)


センターポール無しの状態では差がありますがセンターポール付けた状態だと差は1cmです。

ちなみに323-C(センターポール無し)に雲台(約8cm)とD750(約11cm)を合わせると約170cmに。


佐々木の身長が172cmなので、ちょうどファインダーとアイレベルが同じくらいになります。通常撮影では全く問題ないですね。


ちなみに⬇︎の画像は目線の高さからiPhoneで撮影しました。目線よりファインダーがちょい上って感じですね。 MAX伸ばした状態で少し背伸びすればファインダーが覗けるといったところでしょうか。参考までに。

付属のセンターポールなど

どちらも同じ3段ですが縮めた時の長さはLeofotoが短いですね。

さて、肝心な頑丈さはどうでしょう

当時の佐々木の最重量コンビd750(約840g)+80-400(約1600g)に150mm角型ホルダーを付けた状態でも何の問題もありませんでした。


ちなみに323-Cの耐荷重量は20kg

雲台含めても余裕ですね(笑)

さて、次は、小型自由雲台LH-25とマルチクランプMC-50について。

そもそもマルチクランプはiPhoneなどをセッティングしてタイムラインでも撮ろうかなぁと思って導入したものです。


マルチクランプの方は驚くほど強い固定力で思い切り締めすぎると三脚が割れてしまうほどの強度。

小型自由雲台の方はメイン雲台SUNWAYFOTOのXB-44より一回り小さいですね。耐荷重量は6kg。(ちなみにXB-44の耐荷重量は40kg)


一つ注意点として、LH-25にはフリクションコントロールが付いてません。


ロックレバーを緩めた時の機材の取り扱いには注意が必要です。

ちなみにマルチクランプは三脚以外にも、このような板や手すり、柵などにも固定でき、三脚が使えないような場所でも活躍します。


実験してみて気付いたんですが、普通に最重量コンビを支えてるんですよね・・・これならむしろ三脚買う必要無かったかも(笑)

最近はz7とz6の二台体制にしたので、二台使う時はこのようにセッティングして撮影してます。使用感としては、全く問題ありません。


多少の風ではブレませんし、一晩インターバル撮影で放置してても全く問題ありませんでした。


(そもそも三脚がブレるくらいの爆風の時は三脚を支えながら撮影するので、微風に耐えれるなら問題はないのですw)


不安な人はストーンバックなどを付けて、より三脚を安定されるのも一つの方法です。

杵島岳の山頂(微風)で数時間星を回すために放置しててもブレてませんでした。

カメラストラップがなびくほどの風が吹いてた海岸でも手を離しても安心でした。

手入れも簡単でした。GITZOは分解すると白いキャップ?のような2つの部品が繋ぎとして入ってますが、アレ地味に毎回セットするの面倒だし失くす可能性もありますよね。(自分も一回失くしましたw)


それに比べてLeofotoは黒い、はめこみ式の繋ぎが固定されてて取れないようになってます。分解や組み立てがとても楽です。


これまで使ってきた三脚は全て、脚の伸縮はナットロックでしたが、LeofotoのナットロックはGITZOと変わらないスムーズな伸縮を実現してて、ナットもグルグル回す必要なく軽い力で90°〜180°回すだけで伸縮可能・・・ストレスフリーでした。


これだけのハイクオリティなのに値段はGITZOの1/3ほど。


これなら①で述べたように苛酷な環境でガシガシ使っても傷を気にすることないですね。最悪買い直し出来る金額ですし(笑)よく機材を壊しちゃう佐々木にとってかなり重要なポイントなんです(笑)



〜比較のまとめ〜


長々と書いてきましたが、BENROとGITZOとLeofotoにはそれぞれの良さがありました。


【重くてもいいから、がっちりして高さがある三脚】を求める人はBENRO


【お金に余裕があり、ブランド力もある高性能な三脚】を求める人はGITZO、RRS


【軽さ、コスパ重視の三脚】を求める人はLeofoto


メインの被写体や頻繁に行く場所、移動手段などを考えながら選ばれるのをオススメします。



〜好きな機材を使えばいい〜


中にはLeofotoは某高級三脚のパクリだ!と嫌悪感を持ってる人もいるかもしれません(笑)


まぁ、たしかにその意見も間違ってないかと思います。そんな人たちは迷わず高級三脚を買われてください。それで済む話です(笑)


デザインが似てるからと言って販売禁止や使用禁止になってるわけじゃありません。販売されてる以上、誰が何の三脚を使おうと問題ないわけです。


僕みたいな趣味で写真をやってる人たちは自分の好きな機材を使えるのです。プロのようにメーカー契約してるわけでもないですし。

趣味でやってる人たちは、各々、趣味に費やせる金額が違うと思います。僕みたいに独身の人間はある程度自由に趣味に投資出来ますが、世帯持ちの人は限られた資金で機材購入してる人も少なくないかと思います。むしろ高級三脚を使ってる人の方が少ないと思います。


たまに機材でマウント取ってくる人いますが、人の機材をバカにする人は写真やる資格ないと思ってます(笑)


安い三脚、機材を使ってる人でも写真がめちゃくちゃ上手い人はたくさんいます。人の機材にケチつけるのは第三者から見てもめちゃくちゃダサいので控えたがいいですよ。



〜本音は?〜


でも、なんだかんだGITZOやRRSかっこいい。

うんうん、わかります、とても。欲しい。

実際、GITZOを購入して使ってましたが、やはり性能的にはダントツで使いやすいし最高でした。ブランド感もあります。「軽さ、耐久性、携帯性、見た目が揃った良い三脚を欲しい」と思われる人には是非GITZOをオススメします。



でも僕の撮影スタイルならLeofotoで十分。

実際にGITZO使ってみて感じました。


その分の予算を遠征費に回したいと考えてる人です。



という事で・・

「それなりの性能があり、ガシガシ使える三脚が欲しい


これが佐々木がGITZOからLeofotoに入れ替えた理由でした。



ガシガシ使える三脚最高です👍


ちなみにちょうど1年間メイン三脚として使いましたが特に不満は無いです


SNSで最近投稿してる写真は全てLeofoto三脚を使用してます。作例として参考にしてください。


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